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丁寧な仕事が阿部革工房の持ち味。「注文いただいたお客様と革や縫い糸を選んだり、デザインを相談したりするのも楽しみ。
おかげさまでリピーターが増えています」と阿部さん
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牛革と比べると、鹿革は柔らかく軽いのが一番の特徴。
それを生かしてポーチなどの商品を製造しましたが、袋物に特に向いていると思いますので、これからアイテムを増やしていくつもりです。
エゾ鹿の商品には、札幌市の花・スズランの刺繍を入れて差別化を図り、ほかにも北海道の花・ハマナスや雪の結晶の刺繍などを選べるようにします。
ホームページを見た道外のお客様の注文も少しずつ増えているところなので、北海道らしさをアピールできる商品になればと考えています。
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Q1.対象となった商品製造のきっかけを教えて下さい
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2010年11月に工房兼店舗をオープンし、主に受注製作で革小物の製造・販売を手がける中で、お客様からエゾ鹿の商品はないのかという問い合わせをいただきました。
エゾ鹿は食用として話題になっていたものの、革製品の素材としては意識していなかったのですが、北海道ならではの資源を有効活用するためにも、僕たちのような地元の小さな工房が取り組むべきなのではと考えるようになりました。
そこで、エゾ鹿革で試作をしてみたところ、商品製造の手応えを感じることができました。
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柔らかく手になじむエゾ鹿革製品。
写真上から時計回りに、がまぐち小物入れ(3,600円)、ポーチ(3,100円) 、ティッシュケース(2,300円)、ブックカバー(6,100円)
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エゾ鹿は野生動物のため、飼育動物と違って革の傷が非常に多く、商品としては歩留まりの悪いところがあります。
ですから、傷があることを含めて風合い、味としてとらえてもらい、野性味を魅力として打ち出していきたい。
原料の仕入れルートもまだ安定はしていないので、こちらから働きかけていく必要がありますが、将来的にはエゾ鹿革の色数を増やして、当工房で扱っている牛革と同じくお客様に色を選んでいただくようにできれば。
プレゼントとして購入いただくケースも多いので、そんな時にエゾ鹿の革であることが話題の一つになって喜んでいただけるといいですね。
長く使っていくことで生まれる革の表情の変化もぜひ楽しんでほしいです。
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