札幌商工会議所では北海道の気候風土を活かしたサマータイムの導入を掲げ、2004年度から3ヵ年導入実験を実施してまいりました。


2007/1/9 Update
『2004-2006 北海道サマータイム月間・報告書』(PDF)

2006/7/27 Update
『2006北海道サマータイム月間』報告



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☆札幌商工会議所が提唱する『北海道サマータイム制』
 毎年4月第1日曜日から9月最終日曜日までの約6ヶ月間、
 北海道全域を日本標準時より1時間ないし2時間早める


 北海道は日本標準時を定めた明石より経度で約6度東に位置し、尚且つ、わが国の中で最も高緯度に位置することから、夏季における日中時間が札幌で東京や大阪などに比べ約1時間長く、日本全体の中でも最も四季の際立った自然環境を有しております。
 一方、欧米では、1900年代初頭からサマータイムが実施されてきた歴史的な経緯に加え、あくせくしない国民性とあいまって、春から秋にかけて太陽を楽しむ生活が根付いています。

 サマータイム制度とは夏の間だけ時計を進め、明るい時間帯を有効に活用しようとするもので、現在では日本・韓国などわずかな国を除き世界中の中高緯度地帯で導入されております。



 北海道は夏季における日中時間が札幌で東京や大阪などに比べ約1時間長く、日本全体の中でも最も夏時間導入に適した自然環境を有しています。

各地の日の出・日の入時間比較

札幌(N43度)東京(N36度)トロント(N43度)
月 日日の出日の入日の出日の入日の出日の入
1月15日7:0316:256:5016:517:4917:06
2月15日6:3317:056:2817:237:1717:47
3月15日5:4717:415:5217:486:2918:25
4月15日4:5318:175:0918:136:3420:02
5月15日4:1218:514:3618:395:5220:37
6月15日3:5419:154:2518:585:3521:01
7月15日4:0819:124:3618:575:5020:57
8月15日4:4018:385:0018:316:2320:21
9月15日5:1417:455:2317:496:5719:27
10月15日5:4816:535:4717:067:3218:34
11月15日6:2716:116:1616:357:1316:52
12月15日6:5916:006:4316:297:4516:41
オレンジの部分はサマータイム期間

※札幌とカナダ・トロントの比較では、日昼時間はほぼ同緯度なので変わらないが、時計の針(時間帯)が大幅にずれ込んでいるのが良くわかる。

<参考>
    札幌における日昼時間の極値(平成16年冬 及び17年夏)
    <夏期>
     ◆最も日の入の遅い時期  6/21〜7/3(19:18)
     ◆最も日の出の早い時期  6/14〜6/16(3:54)
     ◆最も日昼時間の長い時期 6/21〜6/22(3:55〜19:18、 15時間23分)
    <冬期>
     ◆最も日没の早い時期   12/3〜12/15(16:00)
     ◆最も夜明けの遅い時期  12/29〜1/8 ( 7:06)
     ◆最も日昼時間の短い時期 12/18〜12/24(7/01〜16:01 … 7:04〜16:04、9時間)






Q1.今なぜ、北海道にサマータイムなのか
A.国の法令(或いは仕組み)改正を伴う標準時改定は、種種の困難が予想されますが、北海道サマータイムは、内外に本道をアピールする絶好の機会となると共に新たな制度の施行で、道民意識の高揚にも資することから、是非実現したい重要課題の一つであります。また、交通事故や犯罪の減少にも一定の効果があるといわれております。


Q2.経済効果は望めるか
A.札幌商工会議所で平成15年9月、「北海道サマータイム」導入による経済効果について試算したところ、観光・レジャー・趣味娯楽などに対し直接効果で約9百億円(2時間で換算)、さらに波及効果を含めると1千百億円(同)を超える新たな消費行動が誘発されるとの結果が出ました。一方、これに伴うコンピュータ関連及び様々なシステム変更の費用は約41億円と積算され、差し引きで約1千百億円以上の導入効果が算出されました。


Q3.問題点はないのか
A.現在のような不況下で導入すれば、中小企業などで労働時間の延長につながるという意見や、航空機や鉄道などの北海道・本州間のダイヤのズレ、さらに本支店間の連絡や代金決済問題、コンピューターシステムの修正などに多大なコストがかかる、などの問題点が指摘されております。 しかしながらQ2の試算によれば変更に伴う費用は需要増加に比べ僅かなものです。



     第31期札幌商工会議所政策委員会では、新たな需要創出や北海道PRの観点から本道独自の『サマータイム(夏時間)』を提唱し、平成14年度より政策委員会内に小委員会を設置し議論を重ねて参りました。メンバーは石水座長を含め15名の当所議員で構成、その実現を図るべく関係方面に種種の働きかけを行いました。
     この活動の一環として、平成15年11月〜12月に、北海道経済産業局長、北海道知事、札幌市長にそれぞれ導入に関する提言書を提出しております。

星野政策委員長(当時)から高橋知事に提言書を渡す





担当:札幌商工会議所 総合企画部
TEL 011−231−1330 (直通)