札幌市の除排雪事業を担っている中小土木建設業者は、今年に入ってから倒産が相次いでおり、今後も原油価格の高騰によるコスト負担増などから、除排雪業務から撤退せざるを得ない企業が増加することが懸念されている。
ついては、除排雪体制を整備し、厳冬期における市内交通の円滑化を図る上で、除排雪事業者への支援など所要の措置を図られたい。
(回答)
道路除雪業務につきましては、冬期間の円滑な交通を確保し、市民生活だけでなく経済活動を支えるためにも不可欠な事業であります。
このため、本市の道路除雪業務では、道路幅員の確保や路面の管理などの作業に努めておりますが、その際には、除雪機械やダンプトラックを稼動させて行うため、軽油などの燃料の使用割合が高く、原油価格の影響を受ける割合が高い事業であると認識しております。
このことから、受託業者への負担を軽減するため、軽油単価が月毎に5%の増減が発生した場合にその都度設計変更を行なうよう対応しているとともに、単価設定にあたっても、より価格変動を反映するよう見直しを図っているところであります。
このほか、本市の道路除雪業務に携わる事業者への支援策といたしましては、除雪業務の従事を入札の参加条件とした、条件付き一般競争入札の拡大を図るなど、様々な支援策を繰り広げているところであります。
今後とも除雪事業の重要性と特殊性に配慮し、社会経済情勢の変化に応じて除雪体制の確保を図るよう適確に対応していきたいと考えております。

