音楽を通じ、愛と希望をいただいた日

先日、友人の北海道観光大使でもあるアーティスト 佐藤広大さんの10周年記念ライブ 『恩楽2023』に行ってきました。

私は、筋力が低下していく進行性の難病で、今は車椅子です。
そんな自分の身体と向き合えるようになるまで、ちょっぴり時間がかかりました。
やりたいことが出来ないもどかしさや悔しさは正直、今も感じることがあります。

そんな私の心が震えたライブのお話をさせていただきます。

ライブの中で、佐藤広大さんが代表を務めるボランティア団体『あおぞらプロジェクト』のコーナーがありました。
このコーナーでは、放課後等デイサービスの児童たちの合唱、障がいを抱えながらも自ら演奏できるよう楽器を工夫し、素敵な音を奏でるフルートやトランペットの奏者の方々、全盲のピアニストの方など、障がいを感じさせない力強くも繊細で優しい音色に感動し、目頭が熱く、心が震えました。

「全ての人に音楽を」

音楽が好き、才能があっても発揮する場がない・きっかけがない、障がいを抱えながらも歌手を目指したいなど、たくさんの子供たちに、気軽にレコーディングや配信をしたり、プロの指導を受けられるなどの音楽環境を作るという佐藤広大さんの目標や活動は、子供たちだけでなく、障がいをお持ちの方々、まさに全ての人に音楽を通じて、夢や希望を与えてくれる!そう感じました。
私がこのライブを通じて元気やエネルギーをいただいたように…

障がいを抱えていても、自分の可能性を信じることができる、やりたいことに挑戦できる、夢や目標を叶えることができる社会に、より一層なるよう、私も精進していまいります!!

佐藤広大さんの元相方でもあるEXILESHOKICHIさんも登壇されるなど、とても愛のあふれる素敵なステージでした。

広報部
浅川真紀

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