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STAFF INTERVIEW01

職員座談会

札幌商工会議所の職員の皆さんにお集まりいただき、
座談会を開催いたしました。

※座談会参加職員の部署・役職・業務内容等は、全て対談当時(2024年1月時点)のものです

  • 平成8年入所

    staff1

    国際・観光部
    食産業・貿易課

    島田 敦史SHIMADA ATSUSHI
  • 平成13年入所

    staff2

    会員組織部
    会員サービス課

    増山 祐子MASUYAMA YUKO
  • 平成26年入所

    staff3

    国際・観光部
    国際交流・観光課

    西川 公大NISHIKAWA KOUDAI
  • 平成31年入所
    ※転職組

    staff4

    産業部
    生活・サービス産業課

    村上 祐哉MURAKAMI YUYA
  • 令和2年入所

    staff5

    産業部
    IT推進室

    小西 杏奈KONISHI ANNA
  • 令和4年入所

    staff6

    総務部
    総務課

    伊藤 愛果ITO AIKA
現在の職務内容はなんですか?
staff1

島田

現在は国際・観光部 食産業・貿易課という部署で、会員企業がそれぞれ業種ごとに所属する11の部会のうち、食品・貿易部会を担当しています。主に、道産食品の普及向上を目的に、展示会や商談会へ出展するなど、事業の立案から実施までを行っています。

staff2

増山

私は会員組織部 会員サービス課に所属しておりまして、その名の通り会員企業向けのサービスを提供しています。主なものとしては、野球や映画、舞台のチケット、健康診断の会員割引を提供させていただいております。また、さっぽろ地下街のオーロラタウンにアンテナショップ「札幌商工会議所コミュニケーションスペース」を設けておりまして、会員企業の情報発信や販売促進につながるような運営をしています。

staff3

西川

国際・観光部 国際交流・観光課で、宿泊や飲食、旅行といった観光業界を担当しています。「YOSAKOIソーラン祭り」や「さっぽろ雪まつり」といった市内大規模イベントへの協力や、札幌の魅力である観光業がさらに発展していけるような様々な事業を実施しています。

staff4

村上

産業部 生活・サービス産業課という部署で、大きく分けて、医療・福祉・娯楽といった健康に関わる業界と、金融・コンサルティングといった業界の2つを担当しています。ほかには、商店街やまちづくりに関するイベントの企画・運営を行っています。

staff5

小西

私は産業部 IT推進室という部署で、メディアや印刷業、情報処理・サービス業などの会員企業が所属する情報部会を担当しています。会議の運営や業界振興を目的としたイベントの企画・運営を行っています。

staff6

伊藤

私は総務部 総務課に所属していまして、主に会員企業のうち最上位145名の企業経営者で組織されている「議員会」の運営や新卒・中途の採用活動を中心に担当しています。他にも、職員の福利厚生・人事関係・労務関係などはもちろん、組織の内部管理的なこと全般を総務課で担当することが多いです。

入所したきっかけはなんですか?
staff5

小西

私は、「この業界に入りたい!」というのは特になく、何か人の役に立てればいいなという風に漠然と考えていました。そんな中、就活をしているうちに、地元の商工会議所で、企業が高校生と一緒に商品開発などを行っていることを知り、地域を盛り上げる組織である商工会議所に魅力を感じました。そして北海道、なかでも札幌でそういった仕事ができればといいなと思い入所しました。

staff4

村上

僕は以前教育業界に勤めていたのですが、働いていく中でだんだんと「自分がやりたかったことはこれではないな…」と思ってきてしまって。そんな時に、札幌商工会議所の中途採用の求人を見つけました。最初は商工会議所がそもそも何をしている団体なのか全然知らなかったのですが、調べていくうちに経済発展につながる多岐にわたる業務内容に魅力を感じ、札幌商工会議所に転職する決意をしました。

staff2

増山

私も就活をしているなかで、何かを支える縁の下の力持ち的な仕事をしたいと考えていたときに、たまたま札幌商工会議所の求人を見つけました。それまでは、商工会議所について何も知らなかったんですけれど、調べて、札幌の経済を支えているということが分かって、応募して今に至ります。

これまでのキャリアについて
staff6

伊藤

管理職のお二人にお聞きしますが、今までどんな部署を経験して、どのような業務を担当してきましたか?

staff1

島田

最初は会員組織部 会員組織課に配属になりました。このときは未加入の企業に対して、会員入会を促す営業活動を行っていました。そして、産業三課(現在の産業部)や会員サービス課を経験した後、付属専門学校(通称:CA)に配属になり、道内各地の高校を訪問して、CAの学校説明会を開催していました。次に中小企業相談所の札幌市内に5か所ある支所をいくつか異動しながら、支所の業務を5年ほど経験しました。そして現在の食産業・貿易課に配属になりました。

staff6

伊藤

なかでも中小企業相談所の業務は、「経営相談窓口の最前線」ということで、企業の方との距離が非常に近く、商工会議所の業務において核となる部分だと思いますが、中小企業相談所での業務について詳しくお伺いしてもいいですか?

staff1

島田

中小企業相談所の業務は、融資のあっせん業務や、補助金の申請手続きというように、中小企業の経営改善支援を目的としているので、商工会議所の基本となる部署だと思います。また、支所は各地域に5か所あり地域に根差しているので、常に商店街や地域の企業を訪問して、経営に関するお悩みをヒアリングしていましたね。

staff2

増山

私はそこまで多くの部署を経験してきたわけではないのですが、最初は中小企業相談所の中央支所で受付をしていました。そこでは補助員という立場で、多岐にわたる経営課題に対応している経営指導員のサポートをしたり、労働保険の事務手続きを事業主に代わって処理をする仕事を担当していました。

その次は総務課へ異動になりました。総務課が結構長かったんですよね(笑)そして新型コロナウイルスが拡大したくらいに中小企業相談所の運営・金融課に配属になりまして、現在に至ります。

staff1

島田

運営・金融課ではどういう業務を担当していたの?

staff2

増山

先ほど島田次長もおっしゃっていたように、5つの支所の運営がスムーズにいくようにサポートするというのと、補助金関係の申請手続きも行っていました。ちょうどコロナの時期だったので、支援金関係の手続きを多く行っていました。

仕事のやりがいを感じる瞬間はなんですか?
staff3

西川

1番は入所3年目で担当した当所創立110周年記念事業の一つの「北海道お菓子フェア」ですね。これは大通公園や北3条広場(通称アカプラ)、百貨店内などで世界中・日本各地のスイーツを集めて販売したイベントで、毎日準備に追われてましたし、大変でしたが、終わった後は達成感がすごかったです。地域の観光資源の魅力を発信できる良いイベントになったと思います!

img1

「北海道お菓子フェア」の様子

staff5

小西

私は「ミニさっぽろ」という小学校3・4年生向けのお仕事体験イベントに出展したことです。印刷業の業界団体に協力していただき出展したのですが、子どもたちに楽しんでもらうだけではなく、業界の魅力をPRするという2つの目的を実現するプログラムを考えるのに苦労しました。当日は全プログラム満員で、子どもたちから「楽しかった!」と言ってもらえたり、企業からも「やってよかった!また来年もやりたい!」というお声をいただいて、やりがいをすごく感じました。

img2

「ミニさっぽろ」の様子

staff4

村上

僕は行政への要望活動を見学させてもらう機会をいただいたことです。中央省庁に行って、要望書を出すという業務だったのですが、この瞬間のために、半年から1年近くかけて、各部署多くの人を巻き込んで、仕事をしてきたのかと思うと、すごく感動しました…

staff6

伊藤

それはなかなか貴重な体験ですね。すごく羨ましいです。

staff1

島田

やりがいを感じる瞬間は多くありますが、なかでも中小企業相談所では、経営相談をお受けしている事業主の方から、課題が解決した際に「頑張ってくれてありがとう」といった感謝の言葉を言っていただけるとやはり嬉しいですよね。

仕事を行う中で苦労したことはなんですか?
staff3

西川

当たり前のことかもしれませんが、部署が変わると当然必要とする知識が変わってくるので、異動の際には苦労しますね。僕の場合、人材育成の部署から不動産業界や住宅業界を担当している地域振興・ものづくり課という部署に異動になったのですが、企業の方からすれば持っていて当たり前の知識が無かったので、最初は苦労しました。なので、常に学ぶ姿勢を持ち続けることが大事であると思います。

staff2

増山

中小企業相談所もそうですよね。企業の決算書を見ないといけませんし、他にも経営に関する知識も必要となりますし。

staff6

伊藤

大変ですね。日々の業務を行う中で、知識を身に付けていくようなかたちですよね。

札幌商工会議所の魅力とは
staff1

島田

職員個々の「人間力」だと思いますね。 商工会議所には販売する商品やサービスがあるわけではないので、個々がいかに会員企業のために親身になって事業を行えるかが大事になってくると思います。企業の経営者の方に「この人うちのために色々考えてくれているんだなあ」と感じてもらえた時に信頼関係も出来ますし、何より喜んでいただけるので。

staff3

西川

組織として、1人ひとりのやりたいことに対して、チャレンジさせてくれる環境ですね。年次に関わらず、良いアイディアに対して、やってみようと言ってくれる環境が整っていると思います。

staff4

村上

確かにそうですね。転職してきてびっくりしました(笑)

staff6

伊藤

私自身、就活を行っていた時に、札幌商工会議所の魅力は「社会貢献できる」点であると感じたのですが、実際いかがですか?

staff4

村上

まさに商工会議所ならではだと思います。商工会議所は地域総合経済団体として、商工業の振興を目的に設立された組織になりますが、会員企業のみならず、会員企業ではない企業、もっと広く言うとその地域に住んでいる市民の生活を豊かにすることに繋がっていると感じます。

staff3

西川

そうですね。札幌商工会議所の社会貢献事業だと、「住まいの相談窓口」というものを過去に担当していました。市民の方から「自分の親の家が古くなっている」「土地を所有しているが、どう活用したらよいか分からない」「土地の相続に必要な手続きは?」といった相談を受け付けて、そのお悩みを解決することができる会員企業と繋げてあげるという事業です。会員企業はお仕事が成立しますし、市民の方としては悩みが解決されます。また地域としても、空き家がなくなることで、ゴミ問題や放火などの不安が解消されます。このように、地域経済を動かしながら、同時に社会問題の解決にもつながる事業を行えるのは札幌商工会議所の魅力だと思います。

職場の雰囲気はどうですか?
staff3

西川

仲良いと思います!!(笑)

staff4

村上

転職してきて、これもびっくりしました(笑)
部署・年齢・性別関係なく、いい人多いですよね。入所2年目の伊藤さんから見てどうですか?

staff6

伊藤

個人的には年代が近い職員も多いですし、気軽に相談できる環境であると感じています。入所前は、商工会議所という名前からすごく堅い雰囲気なのかと思っていましたが、実際は全然違いました(笑)部署・年次関係なく、皆さん話しかけてくださいますし、何気ない会話でもつながりがあると業務も行いやすいですね。

就活生に向けてメッセージ
staff5

小西

就活をするなかで、企業に合わせて自分をつくってしまいがちだと思いますが、自分の軸を持って、楽しく仕事をしながら自分自身も成長できる企業を見つけてほしいと思います。自分の夢に向かって頑張ってください。

staff6

伊藤

多くの人に出会えますし、皆さんが想像している以上に様々な事業を経験できて、職員一人ひとりの裁量が大きいので、自分が挑戦したいと思ったことがやれるチャンスもあります。札幌の経済発展のために一緒に働いてくださる方をお待ちしております!

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