札幌商工会議所とは
What's "SATSUSHO"
時を遡ること明治の日本…
明治維新を成し遂げた日本は、江戸時代に欧米列強と締結した「貿易に関する不平等条約」の改正に精力的に取り組んでいました。ただ諸外国からは、「日本には多数の意見を集約する仕組みがない、個々めいめいの申し出は世論ではない。」と取り合ってもらえませんでした。
そこで政府は、
「日本にも意見の集約機関=商工会議所なるものを作ろうではないか」と実施に踏み切ります。
明治11年より相次いで全国各地に誕生し、明治18年には全国で32カ所まで増えたのです。
そして、明治39年、前身母体である「札幌商業会議所」が設立され、その後、様々な変革を経て、
現在の「札幌商工会議所」が誕生しました。
以来、100年を超える歴史の中で、常に企業と一対一で向き合い、寄り添いながら札幌の発展に貢献していきました。
世の中にはたくさんの企業がありますが、業種を問わず様々な企業の困っている声に耳を傾け、その声を実際に形にしながら自分の住んでいる街の発展に貢献することが、商工会議所の役割の一つです。そのため、私たちの業務内容は非常に多岐に亘ります。特に限られた職員数の中で業務をこなすので、一人ひとりの裁量が大きく、新人のうちから担当を任されることも少なくありません。
時には不安や責任を感じる事もありますが、自分の手で立案した事業が札幌の発展に繋がっていく姿を目の当たりにしたその瞬間、達成感とやりがいを大きく感じることができるはずです。
私たちはこれからも地域に寄り添い、
時代の変化に対応しながら、
北海道、札幌の明るい未来のために挑戦し続けます。
そのためには若い皆さんの力が必要です。
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1891年
札幌商業倶楽府発足(札幌商工会議所の前身母体)
第1期役員・議員
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1906年
札幌商業会議所設立
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1907年
初仕事は、札幌大火災への対策
復旧に必要な資材や鉄道輸送について関係筋と懸命に交渉 -
1928年
商工会議所法の公布、施行により札幌商工会議所に移行
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1950年
第1回さっぽろ雪まつり開催
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1957年
北海道簿記専修学校(現付属専門学校)の経営を引き継ぐ
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1972年
札幌オリンピック開催
~誘致に際して、当所が率先して運動を展開し、招致実現を果たす札幌オリンピック報告会
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1980年
会員数1万社突破
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1988年
会員数2万社突破
ホワイトドーム建設推進会議を設立
~札幌ドームの建設に向けて民間資金18億5千万円の寄付を募り、オープンに大きな役割を果たす -
2006年
札幌商工会議所設立100周年
~「こども未来博」の開催、プレミアム商品券の走りとなるクラークコイン事業を実施「こども未来博」開催
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2011年
東日本大震災支援対策本部設置
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2016年
北海道新幹線開業
~札幌開業の早期実現を目指し、引き続き活動を継続中北海道新幹線出発式
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2020年
新型コロナウイルスに伴う対応
~相談窓口の設置や消費喚起策を実施
北海道、札幌が大好き!
という方、
自分の住んでいる街を
自分でもっと良くしていきたい
というチャレンジングな方、
是非私たちと一緒に札幌を
魅力ある街にしていきませんか?
主な事業内容
OUTLINE
部署紹介
SECTION
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総務部
当所の事業計画や予算などを決めるための最高意思決定機関である「議員総会」の運営や、役員秘書業務、職員採用活動や職員の福利厚生など、組織の内部管理に関する業務などを行っています。また、当所の広報誌「さっぽろ経済」の作成を行うほか、様々な事業・サービスに関しての情報発信も行っております。
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財務部
当所の収支予算や収支決算の策定並びに日々の支出や収入の管理を行っている、「札商の金庫番」です。
また、当所が所有している「北海道経済センタービル」の管理や、ビル内にある会議室の貸し出しを行っています。 -
総合企画部
当所事業計画の策定やとりまとめを行う「札商の頭脳」と言うべき部署です。
会員企業から集めた意見や課題を集約し、政府や自治体に対して行う建議・要望活動の実施や、北海道新幹線の札幌開業を見据えたまちづくりに関する提言活動などを行っています。 -
産業部
会員企業が業種ごとに所属している「部会」の運営を中心に、各業界の振興を目的とした部署です。担当する業界は、建設、金融、サービス、介護、運輸、不動産、ITなど多岐に亘り、それぞれの課題や現状を集約しながら、業界のさらなる発展につながる「事業」を積極的に展開する部署です。
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国際・観光部
北海道の強みである「食」と「観光」を専門に担当する部署です。「YOSAKOIソーラン祭り」や「さっぽろ雪まつり」など地域のイベントへの協力や、北海道産の食品を道外や海外へ売り込む販路拡大支援などを行っています。産業部同様、企業のニーズを捉えた事業を展開しています。
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会員組織部
当所事業やサービスの活用を促し、未入会企業への入会促進活動を担う「営業部隊」です。また会員企業情報の管理や企業交流会の開催のほか、会員企業への福利厚生や割引サービスなどの会員サービス事業に関する業務などを行っています。
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ビジネスキャリアセンター
経営者や従業員のスキルアップ、リスキングに資するための、各種検定試験やビジネスセミナーの運営、eラーニング教室を開講するなど、会員企業の能力開発や生産性向上に貢献しています。
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中小企業相談所
中小企業の経営改善支援を目的とし、「経営相談窓口の最前線」の部署として、日々、当所の経営指導員を中心に、企業から寄せられた経営に関する様々な諸問題に対応しています。税理士や中小企業診断士などの専門家の先生と連携し、経営課題の解決や新たなチャレンジを支援しています。
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付属専門学校(CA)
全国515の商工会議所がある中で唯一当所だけが運営している付属専門学校(通称:CA)です。
会計や税務、または北海道の観光について学ぶとともに、会員企業の経営者が講師となる「企業家講話」など実践的なカリキュラムを通して、企業で即戦力となる人材の育成を目指しています。
職員インタビュー
STAFF INTERVIEW
数字で見る札商
DATA
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職員数
130名 -
平均有休取得日数
年間14.6日 -
平均残業時間
(1ヶ月)10.1時間 -
男女比
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年代別職員数
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勤務地
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過去3年間の新卒採用者
2024年度
5名(男性2名、女性3名)2023年度
4名(男性2名、女性2名)2022年度
5名(男性2名、女性3名) -
文系?理系?
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お昼は持参?外食?
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通勤時間
平均
30分 -
趣味は?
1位
映画鑑賞2位
旅行3位
スポーツ番外編
そろばん、街歩き、パン作り -
アフター5の過ごし方は?
1位
家に帰って趣味の時間2位
職員・友達とご飯3位
スポーツ・筋トレ番外編
育児、ショッピング、寝る -
この職場の良いところは?
・同世代の職員が多く、悩みなどを共有しあえる
・みんなが一生懸命
・尊敬できる先輩、上司が多いところ
・様々な業種の経営者と会う機会があるところ。
・仕事を通じて素敵なお店や会社を知ることができる
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札幌が好きな理由は?
1位
ほどよく都会で、
自然が近く四季を感じられる2位
食べものが美味しい!3位
観光地が多いため休日も楽しめる
募集要項
REQUIREMENT
受験資格
大卒以上
初任給
190,000円
募集職種
総合職 (正職員)
必要資格
日商簿記3級(但し入所後取得可能)
勤務時間
9:00〜17:30 (休憩 12:00〜13:00)
勤務地
札幌市内(本所及び中央、西、豊平、白石、札幌駅北口の5支所)
休日休暇
土、日、祝祭日 (部署により休日出勤有)、年末年始 (12/29~翌年1/3)
有給休暇
初年度10日/年、次年度15日/年、以降20日/年(最大2年持越し)
福利厚生
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災、企業型確定拠出年金、各種共済制度加入、クリスマスケーキ購入補助、同好会活動(野球部、ゴルフ同好会、テニス同好会、アウトドア同好会)
昇給
年1回
賞与
年3回 (査定あり)
交通費
支給限度あり (月4万円まで)
資格手当
次の資格を取得した場合、資格手当を支給(月給に加算)
日商簿記3級:10,000円 / 日商簿記2級:20,000円 / 中小企業診断士:30,000円
社会保険労務士:20,000円 / 税理士:30,000円 / TOEIC750点以上:5,000円
扶養手当
配偶者:17,500円 子ども:5,500円/人(第2子まで) 第3子以降:2,200円/人
住宅手当
実家 : 3,000円 / 持ち家 : 14,500円 / 賃貸 : 19,200円
燃料手当
あり
労働組合
あり
研修
新入社員研修、職能別研修等
自己啓発支援
業務に資するとして当所が認めた資格については取得費用の補助あり
採用フロー
履歴書(自筆)を担当宛てにて郵送→書類選考→選考試験(作文試験、面接)→内定
応募方法
マイナビ等よりエントリーをお願いします。
不定期で募集を行っております。
ご希望の方は下記電話番号までお問い合わせください。