選考基準

「北のブランド」の選考・認証にあたっては、応募のあった製品や技術が、下記の選考基準をもとに「北のブランド選考部会(※1)」にて審査を行ったのち、「北のブランド推進委員会(※2)」にて認証を決定致します。
※1「北のブランド選考部会」は、学識者をはじめとするさまざまな分野の専門家で構成された選考のための部会です。
※2「北のブランド推進委員会」は、札幌商工会議所議員で構成された委員会です。

【食品部門】

法律の適合性

  • 表示が「農林物資の規格化及び品質表示の適性化に関する法律(JAS法)」並びに「食品衛生法」等に適合しているか。

衛生・安全性

  • <製造・生産工場の現場確認>
    生産設備が衛生的に運営されているか。
  • <保健衛生の徹底>
    ※所轄保健所の食品衛生監視表が85点以上あるか。

生産の安定性

  • 販売に見合った一定の生産規模が確立されているか。
  • 今後も安定した商品、製品の供給が可能であるか。

製造における高い技術力

  • 容易に模倣できない優れた技術を持っているか。
  • 独自のこだわりを持った製品であるか。

【ものづくり部門】

優れた技術・独自のこだわり

  • 容易に模倣できない優れた技術を持っているか。
  • 独自のこだわりを持った製品であるか。
  • デザイン的に優れた製品づくりに努めているか。

市場における製品・技術の高い評価・将来性

  • 市場における特定の製品や技術などのシェア・売上げが、高い地位を占めているか。
  • 特定の分野において、高い評価・信頼を得ているか。
  • 製品の市場性が見込まれ、マーケットの変化を予測してつくられているか。
  • 明確な経営戦略に基づき、輸出や海外展開も視野に入れ、開発された製品や技術であるか。

知的財産権やノウハウ、独自の資源などの競争力

  • 特許権などの知的財産権を所有し、それを有効に活用して生み出された製品であるか。
  • 地域資源の活用、優れた人材、知名度の高さなど、独自の強みがあるか。

省資源への貢献など、時代と社会への適合性

  • 省資源や環境保全などに配慮した、地球に優しい製品であるか。
  • 高齢化など、現在や将来の社会的課題の解決に貢献できる製品であるか。