[はじめに][沿革][事業内容][会員企業紹介][掲示板][入会のご案内][Index]



体験参加者歓迎!

 ただいま体験参加をしたい方を歓迎しております。
 この機会に異業種交流を体験してみませんか。
 お申し込みは事務局担当者(中川)迄に、ご一報お待ちしています。



<< 12月の例会を開催 >>


 12月例会報告〜駒大苫小牧優勝にはこんな秘密があった!講演感想〜
甲子園の優勝旗について「越すに越されぬ白河の関」と誰が言ったかわからないが、昨夏は予想に反して、アレヨ アレヨという間に海を越えてしまった。お盆の中で道民は大いに元気をもらい、経済波及効果は絶大であった。
 そんな駒大苫小牧の活躍の中で、参謀である元NTT北海道の遠藤友彦氏の存在が大きかった。彼は小さい頃より野球をやり、社会人では4年連続ホームランを打ち、打率3割以上を残し、現役を引退した。


駒苫優勝の舞台裏について
熱い口調で語る遠藤氏


講話に引き込まれる会員諸氏


 16年1月に各地で講演した中で、駒大苫小牧の選手たちに出会いその真剣な姿勢に感動し、ボランティアで野球を見るようになった。
 甲子園では相手チームの分析をビデオで夜通し行い、投手のクセ、配球パターンなどを解析し選手に伝えて、打者は来るボールが予測できた。何であんなに打てたのか不思議に思っていたが、秘密はその辺りにあった。優勝できた要因として、
    1 事前準備、孫子の兵法"己を知って相手を知る"
    2 自分が絶対出来るという自信
    3 しっかりとした目標設定
が大事であり、周囲のサポート、良い出会い、トップの決断も大きく左右した内容であった。経営にも相通ずるところがあり、眠る会員もなく、良い話であった。


一本締め〜1年間お疲れ様でした!


今年もありがとうございました!



<< 11月の例会を開催 >>


 札幌を午後5時に出発しバスは一路定山渓を目指し、今回は当会の「角川会員の新旅館を見に行く会」とのことで、リニューアルした「悠久の宿 白糸」さんに向かいました。


新たに生まれ変わった
「悠久の宿」白糸


定山渓観光協会
専務理事 坂本将司氏の
講話「定山渓温泉あれこれ」


 札幌から1時間あまりワイワイ和やかなうちに硫黄のにおいの宿に着きました。しかしここは列記とした札幌市南区です。取り敢えず一風呂浴びて、食事を前にしてではあるが岡本代表幹事から、「まず個人が元気になって、会社が元気になって、定山渓が元気になって、札幌が元気になろう。」の挨拶の後、講師である定山渓観光協会 専務理事 坂本 将司 氏からの講話をいただきました。

 定山渓は、1752年(慶応2年)に修験僧・美泉定山にその名の根源を持ち現在に至っているとの事、おおよそ250年前、いやもっと前からお湯が出ているのは今後の定山渓の湯量と存続を創造するに十分足るでしょう。しかし「観光客数は昭和61年に200万人を突破し、平成に入ってからは230〜250万人が訪れているが、平成11年以降、観光客数は減少しつつある」「定山渓の人口は昭和40年の8,427人をピークに下がり続け現在は1694人で高齢化も進んでいる」とのこと。坂本専務理事は定山渓まちづくりセンター所長を兼任しており、観光客を呼戻し人口の減少をくい止めるための策が必要との事で、山野草の里の湯、健康保養モデル事業宣言、足湯、手湯の設置、温泉フォーラムの開催など数々の企画を計画中との事でした。ちなみに坂本専務理事は今年4月から現職についていますが、「西岡からバスを乗り継ぎ定山渓に通勤し、温泉はまだ数度しか入っていない。」とのことを付け加えさせていただきます。


定山渓の発展と、皆様方のご健勝・
ご発展を祈って、3本締め!


最後は総出でお見送り・・
ありがとうございました!


 その後2次会となり、宿を出てちょっとレトロなスナックでカラオケ、もはや定番になりつつあるようです。
 翌日、帰りには手土産まで頂き、角川さん本当に有難うございました。

報告者 システムデザイン開発株式会社 菅野 滿


<< 10月の例会を開催 >>


クロスオーバー経営研究会10月例会が、ウェルネット株式会社の柳本社長をお招きし、去る10月18日ホテルニューオータニで開かれました。
テーマは、「進化する携帯電話の現状」でした。

新たな時代を創造しながら、前向きにひたすら伸びていく企業経営者の持つエネルギーというものは清清しいものです。
今回の講師にお招きしたウェルネット株式会社の柳本孝志社長はまさにそのような方でした。
お話に引き込まれ、クロスのメンバーは、熱心に聞き入りました。
まさに新時代を創造する、社会の仕組みを変えるビジネスのお話でした。
それは、日ごろ不便を感じていたお金の支払いの方法そのものを変えるもので、ユビキダス(いつでも・どこでも・誰でも)の考え方で生み出したものです。

興味深いひとつの例は、電子チケットでした。
2次元コード配信で普段身に着けている携帯電話が入場券に早代わりします。
    ・「ケータイチケット」と呼ばれるこの仕組みは、2次元コードと各種情報で構成される電子チケットです。
    ・チケットをPC等に接続されたバーコードリーダーにかざす事でチケットの持ち主の個人認証を行います。
その結果により入場することが出来ます。
若者たちが支持しているこの仕組みは、展示会の入場、コンサートの入場、各種コンベンションの入場等多くの場面で社会に広がりを見せています。
航空券にも活用され、すでにJAL・ANAで採用されています。


電子決済の仕組みについて
語る柳本社長


懇親会の様子

知らないうちに自分の周りが便利になっているとき、どうもこの方の力が関与しているらしいのです。
消費者を最も重要に考えて、ビジネスを起こした柳本社長は、今後も新たな挑戦をし続けることでしょう。
便利と元気を有難うございました。感謝!!

報告者 (株)ウェザーコック 専務取締役 山本一枝


<< 9月の例会を開催 >>

日時:平成16年9月14日(火)
    例会 17:30〜18:30、交流会 18:30〜20:00
場 所:日本ハムファイターズ室内練習場、札幌ビール園


 9月の例会は、日本ハムファイターズ室内練習場の見学 及び日本ハム元投手 白井康勝氏の"北海道を元気に!面白話し"をテーマで開催されました。

 最初に会議室で、株式会社 北海道日本ハムファイターズ広報部 畑野部長様から各施設の説明日本ハム元投手 白井康勝様には選手時代のエピソードをお話し頂きました。
 引き続きJR函館線沿いにある謎の建物に入り説明を受け、出席者一同"すごい"の一言でした。
 内部は55m×55mで天井は高くキャメル型で公式野球場の内野がすっぽり入る広さで素人野球でしたら充分出来るとの事です。
 その他一度に四人が投球練習出来るブルペン等が有り、1軍選手が自主トレに使用する目的で建てたそうです、 又隣接する1軍の合宿所も案内され、内容は選手用にすべてがビックサイズになっているそうです。


<左>元日本ハムファイターズ投手
   現(株)北海道日本ハムファイターズ職員
白井 康勝氏
<右>(株)北海道日本ハムファイターズ
広報部長 畑野熊夫氏


東区練習場の内部〜2塁側から


 施設の空いている時は、少年野球や甲子園で優勝した駒大苫小牧高校も使用したそうです。
 出席者の方々は、北海道の子供達が明るく元気に育ってくれる夢のある施設として利用される事を祈っているように見受けられました。

 その後 同じ敷地内にある札幌ビール園に移り、交流会が開催され楽しい一時を過ごしました。
 さすが 札幌ビール園美味しいビールとジンギスカン、北海道人で良かったと実感した日でした。
 日本ハムファイターズが北海道に来て本当に良かったと思っている一人です。
 益々多くのファンが増え、チームは日本一を目指し頑張って下さい。



<< 8月の例会を開催 >>



自身の体験をもとに熱く語る堀井学氏


北海道時代の一室にてプロジェクター投影


アテネ五輪野球試合に見入る会員諸氏



<< 7月の例会を開催 >>

日時:平成16年7月28日(水)
    13:00〜 ゴルフ大会
    19:00〜 交流会(ワインとイタリア料理を楽しむ夕べ)
場所:羊が丘カントリークラブ、グランドウール


 7月は毎年恒例の会員親睦ゴルフ大会を開催し、同じ日に交流会そしてゴルフ大会の表彰式を実施。ゴルフ大会は羊が丘カントリークラブで開催、17名が参加しました。
 優勝は中村氏。暑さで疲れたと言われていましたがしっかりとドラコンの副賞も獲得。
 準優勝は藤田氏。一位は勝俣氏で副賞のニアピンも一つ獲得しました。
 ベスグロはグロス84で回った今回初参加の大久保氏。
 当日は雨模様との天気予報であったが幸いにも非常にいい天気に恵まれました。今年、北海道の夏は近年に無い非常に暑い日が続いており当日も気温、湿度とも非常に高く、暑さでスコアを乱された(・・と自己評価している)人が多かったと思われます。
 夕方7時から、ゴルフ大会の表彰式を兼ねて交流会(ワインとイタリア料理を楽しむ夕べ)を開催。表彰式では事務局の協力で撮影された参加者全員のテイーショット風景をお互い批評しながら美味しいワインと料理で大いに盛り上がりました。



ゴルフ前の全体写真

優勝者コメント:中村氏





<< 6月の例会を開催 >>

 第2班の例会は夏もときめく、うららかな日和のなか、八剣山の麓、南区砥山地区で主に果樹園を営んでいる瀬戸宅へいちご狩りを楽しみに13名が小金湯のバスの迎えのもといさんでいった。
瀬戸宅は2.5haの耕作面積の中、脱サラで東京から帰ってきたが、当時は家族4人で400万位しか収入はなく、りんごを出荷しても動物園のエサよりまだ安いという状況の中、工夫を重ね、観光農園の道をまわりの人から意見を取り入れながら冬などはしばれフェス、宙工房の指導による陶器の制作等、地元にたくさんの人がきてくれるようなイベントを毎月企画し、近くて遠かった砥山地区の再生に日々取り組んでいる姿がみられた。人の姿を見て、いろいろ気がつくことがあるのだが、さて、自分の姿は案外見えていないものである。我を振り返りもう一度反省し、前進する機会であった。



<< 5月の例会を開催 >>

日 時:平成16年5月24日(月) 17:30〜
場 所:経済センター3F 特別会議室B


 5月例会は、平取町浄覚寺住職 内藤則雄 氏を招いて、「笑う門には福来る〜元気になるコツ」と題しご講話を頂戴した。

<< 講演緑 >>
 17時20分、内藤住職が僧衣を身にまとい、控え室に"ヌー"と現れる。
髪を伸ばし、髭をたくわえ(いずれも手入れが行き届いているとは言い難い)、第一印象は、昔何かで肖像画を見たことのある一休禅師。
 実は今回の企画、事前の班会議の中では実施すべきかどうか大いに議論になった。クロスの様な、様々な立場・様々な信条を持った方々が集まる場で、一宗教家の話を聴くことが適切なのかどうかと。
 しかし、こうした心配は、師が独得な語り口で話を始めてまもなく杞憂だと覚ることになる。
 師の話の源流はもちろん仏教の教えだが、押しつけがましいところが全くない。一般人でも理解できる様に、難しい言葉はかみくだき、かつ具体的事例が豊富でついつい話しに引き込まれ、眠くなることなく"アッ"という間に1時間20分が過ぎてしまった。
 師のたくさんの教えの中で、印象に残った言葉を幾つか記すと、
・ 人生とは、そもそも苦しみ、人は生まれながらにして業を背おっている。
・ 人は、どの様な死に方をするかは大した問題ではない(=業による)。
限りある生を人間らしく生きることこそが大切なこと。
・ お経は亡くなった人のためにあげているのではない。
・ この世に数多くの生き物がいる中で、人間は生まれ難い存在だ。
・ 自分自身が今どこにいるのかが分からなければ、目標に向かってどの方向に進んだら良いかは分からない。
・ この世は建て前の世界。人間が本音だけで生きる世界は地獄の世界
(死後の世界に地獄はない)
・ 蝉は、自分が生きた季節が夏だということすら知らない。  

等々

 第U部は、近くの"みのや"さんに流れたが、鴨鍋をつつき始めたあたりから、アルコールの酔いも手伝い"脳の網の目"がゆるくなる人が続出。参加者全員が大いに盛り上がり、大好評のうちに今年度第1回目の例会を終えることが出来た。

 『個々人が元気にならなければ、会社も、札幌も元気にすることは出来ない』
との考えのもとに企画した今回の例会。
参加いただいたメンバーには、各々何かを感じ、何かを得ていただいたものと思う。

 内藤住職 ありがとうございました。

文責:若林



[2003年1月〜2003年7月の月例会報告]
[2001年6月〜2002年12月の月例会報告]



クロスオーバー経営研究会事務局
札幌市中央区北1条西2丁目 北海道経済センター
札幌商工会議所 部会・産業部内/担当 中川
TEL.011-231-1122(内線472) FAX.011-222-5215
E-Mail:sangyo2@sapporo-cci.or.jp



[はじめに][沿革][事業内容][会員企業紹介][掲示板][入会のご案内][Index]