さっぽろ芸妓育成振興会とは
かつて全国有数の花街だった薄野は、最盛期の1950年代には、
お座敷を持つ料亭が40軒以上にのぼり、
芸妓も300人以上を数えたと言われています。
しかしながら、社会・経済情勢の変化に伴い、
活躍の場が次第に失われたこともあり、
芸妓も減少の一途を辿り、
現在僅か十数人が残るばかりとなっており、
その大部分が高齢であることから、
今後、長年培われた技能の継承が危ぶまれる
厳しい状況となっております。
本会は、伝統的な芸妓文化の灯火を絶やさずに
後世に伝えていく必要性はもちろん、
日本文化へ関心を寄せる訪日外国人旅行者が年々増加している
状況に艦み、観光の活性化にも寄与するものとして、
若手後継者の発掘・育成や活躍の場を形成していく
ために設立致しました。
先輩芸妓インタビュー
Interview



