【株式会社北海光電子】超省エネ、クリーンでゼロエミッションな新水素エネルギーを開発します

会社概要

株式会社北海光電子

代表取締役 武藤 正雄

〒002-8072 札幌市北区あいの里2条1丁目12ー23

電話番号:011-299-8124

URL:https://hpeem1.jimdo.com/

SDGs取組事例

 地上の太陽といわれる核融合は、無尽蔵の海水から抽出した水素を用い、CO2やウラン由来の放射性物質を放出せず、家庭・事業所用から大規模発電まで対応できる究極の再生可能エネルギーですが、実用化は来世紀という夢物語でした。それを、株式会社北海光電子は北海道大学で開発されたナノ触媒技術をもとに、反応器(写真右)にて入力以上の過剰熱を認め、再現性も確認され実用化に大きく踏み出しました。常温核融合の世界的権威、水野忠彦・水素技術応用開発株式会社社長の新水素エネルギー理論に基づいて、金属触媒をナノ微粒子化することにより水素原子とサイズ的に同等に近づけ、近接効果により2個の水素原子の間の斥力(反発力)が萎えて融合しヘリウムに核変換する現象を実現したもので、反応器内の残留ガス分析でヘリウムの存在を認めました。その際に発生する核融合熱により写真左上のグラフのように、エネルギーの増幅を実証しました。
 一昨年より実験拠点を北海道科学大学に設けた当社は卒論研究に合わせて約半年間実験を重ね、その間モニターした線量計数値は自然量と同等で、また期間中、一度も燃料の水素の補充を必要としないという超省エネ性も示されました。

 当社ではさらに過剰熱の出力を高めることに取り組むとともに、ボイラーや事業所用の発電設備での製品化を目指し新型のエネルギーとしての地歩を築いた上で、地震や異常気象で経験したブラックアウトの教訓から各家庭に自前のエネルギーを確保できることを目指し、一方では電力の一極集中を解消する自立したローカル発電の構築を進めています。
 これにより、環境問題とエネルギー問題を解決するだけでなく、家計や地域のインフラでも「空気だけでなく、エネルギーもタダ同然」を実現し、資源の紛争をなくし、貧富の格差を解消する、まさにパラダイムシフトが到来します。