新エネルギーとは、「技術的に実用化段階に達しつつあるが、経済性の面での制約から普及が十分でないもので、石油代替エネルギーの導入を図るために特に必要なもの」と定義され、太陽光発電や風力発電、バイオマスなど10種類が指定されています。
なお、新エネルギーは、エネルギーを生み出すときに、CO2などの温室効果ガスの発生が無いか、少ないなどのほか、今世紀中の枯渇が予想される化石燃料と異なり、いつまでも利用できる再生可能なエネルギーであるという特徴があります。また、新エネルギーの多くは純国産エネルギーであり、海外から購入する必要がなく、資源の乏しい日本にとって、その技術開発の推進には大きな価値があります。