【株式会社竹中工務店 北海道支店】「道産木のある未来を見たいから」をテーマに森林資源と地域経済の持続可能な好循環『森林グランドサイクル®』実現に取組みます

会社概要

株式会社竹中工務店 北海道支店

支店長  西居 昭彦

〒060-0062 札幌市中央区大通西11丁目328-2

電話番号:011-261-2261

SDGs取組事例

【森林資源と地域経済の持続可能な好循環~『森林グランドサイクル®』】

森林グランドサイクル®とは、竹中工務店が考える「森林資源と地域経済の持続可能な好循環」のことです。
木のイノベーション・木のまちづくり・森の産業創出・持続可能な森づくりの4つの領域からなり、これらを様々なステークホルダーと共に推進することで、目指すキノマチの実現につながると考えています。

◆木のまちづくり~木材利用促進

北海道の豊かな木の資源立地を活かしながら、都市木造建築のトップランナーとして質の高い木造建築の設計施工の実績を重ねています。

◆森の産業創出~人と賃金の新しい流れ 

北海道水産林務部とも木に関するタイアップ事業連携協定を締結するなど、森に新しい人と資金の流れをつくるために様々な取り組みを行っています。

◆持続可能な森づくり~エコロジーとエコノミーの両立

北海道内の自治体や林業関係者との協業により、持続可能な森つくりを目指しています。

◆木のイノベーション~森林資源の新しい使い方

多くの木材資源が使えるよう、耐火集成材「燃エンウッド®」やCLT周辺技術をはじめ、様々な技術開発に取り組み続けています。



【ステークホルダーと連携した木育への取組み】

当社北海道支店では、「道産木のある未来を見たいから」を合言葉に木造木質建築や木育に関する活動を推進中です。

森を巡る川上川下との様々なステークホルダーとのネットワークを広げながら、地域の森林資源の循環的な活用や木のまちづくりと共に、「木育」への取組みも積極的に行っています。

活動の一つとして、次世代を担う若者に、札幌市内にある豊かな森林資源のポテンシャルに「気づき」を促す出張授業を林野庁北海道森林局様や札幌市みどりの推進部様、森を管理するプレーヤーと連携し実施しています。

今後も引き続き、北海道らしい豊かな生活や世界観の構築の啓発に貢献できればと考えています。