【北海道コカ・コーラボトリング株式会社】新たな価値を創造し、企業としてあるべき姿の実現に向けた取り組みを進めます

会社概要

北海道コカ・コーラボトリング株式会社

代表取締役社長 佐々木 康行

〒004-8588 札幌市清田区清田1条1丁目2番1号

電話番号:011-888-2001

URL:https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/

SDGs取組事例

【サスティナビリティ活動の方針と戦略】

これまで取り組んできたCSR活動をより事業活動と結びつけた「サスティナビリティ活動」へ進化させるため、グローバル目標であるSDGs(持続可能な開発目標)と「2030 VISION(当社のあるべき姿を示すビジョン)」「第13期中期経営計画」を連動させ、「環境」「社会」「経済」の3つを軸にそれぞれ重点課題を定め、社会課題解決に貢献します。

【サスティナビリティ活動の3つのプラットフォーム】

【今後3年間(2021年~2023年)の重点課題】

事例紹介

【新型コロナウイルスへの対応】

●「新北海道スタイル」安心宣言、飲料やマスク等の寄贈
「新北海道スタイル」安心宣言北海道からの呼びかけにより、当社の『「新北海道スタイル」安心宣言』を行い、感染拡大防止に努めています。
また、自治体・医療機関・保健所など新型コロナウイルス感染症と懸命に向き合う方々への感謝と激励の思いを込めてコカ・コーラ社製品やマスク、エタノール製剤、飛沫防止用パーテーションなどを寄贈しました。

●安全安心をお届けする抗ウイルス・抗菌施工
公共性の高い施設に設置されている当社自動販売機およびディスペンサーに抗ウイルス・抗菌施工を実施しています。
また、この取組を拡大し、札幌市と締結する「さっぽろまちづくりパートナー協定」に基づいて、札幌市役所本庁舎および札幌市内全10区の区役所(区民センター、保健センターを含む)のエレベーターの押しボタン、トイレ・授乳室の出入り口ドアノブなどの抗ウイルス・抗菌施工を実施しました。さらに、多くの方に安全安心をお届けするため、これを事業として拡大し、ご好評をいただいています。

●飲食店応援アカウント「どさんこテイクアウト」
新型コロナウイルス感染拡大によって様々な影響を受けた飲食店を応援していくため、SNSアカウント「どさんこテイクアウト」を開設しました。家で過ごす時間が長くなり、テイクアウト需要も高まる中、どさんこ企業として北海道の飲食店を盛り上げたいという思いから、1人でも多くの方に北海道の美味しいテイクアウトを知っていただくため、幅広い世代の方が利用するSNSの「Instgram」にて情報を発信しています。

【環境】

●循環型リサイクル「ボトルtoボトル」
PETボトルは利便性・衛生面・環境負荷の全てで極めて優れた容器であり、回収した後、新しいPETボトルとしてリサイクルする「ボトルtoボトル」は環境負荷の少ないリサイクル方法です。リサイクルされたPETボトルを回収後に再生することで、循環型リサイクルが構築できます。
また、2020年より100%リサイクルペット素材を用いた「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」を発売しており、コカ・コーラシステムでは、「ボトルtoボトル」の割合を2030年までに90%まで高めることを目指しています。

●「リサイクルしてね」ロゴの導入
全てのリサイクル可能な製品パッケージに共通の「リサイクルしてね」ロゴを導入し、消費者の皆様へのコミュニケーションを強化しています。特に、リサイクルPET樹脂を100%使用した容器のラベルには「100%リサイクルペット」の表示をあわせて記載することで、店頭などでより環境負荷の低い製品を選んでいただきやすくしました。「リサイクルしてね」ロゴは、今後、広告物やPOP、リサイクルボックス等にも順次展開を予定しています。

●北海道の環境保全「北海道e-水プロジェクト」
北海道の豊かな環境を道民全体で保全し、未来へと引き継いでいくことを目的に2010年に「北海道e-水プロジェクト」が立ち上がりました(北海道、公益財団法人北海道環境財団、当社の三者協働運営)。「い・ろ・は・す 天然水 555㎖」の売上の一部を同財団に寄付し、それを財源に北海道各地で水辺の環境保全に多彩に取り組む団体を支援しており、2020年度は約870万円を寄付しました。毎年11月には、活動内容を広く活発に発信する「北海道e-水フォーラム」を開催しています。2020年はコロナ禍の影響で初のオンライン開催となりました。

【社会】

●自治体との防災協定と電光掲示板付き災害対応型自動販売機
当社は2006年に、北海道と「災害時における飲料の供給等防災に関する協定」を締結。2012年には道内全179市町村と防災協定を締結しています。
この協定に基づき、「電光掲示板付き災害対応型自動販売機」を活用した市町村との取り組みを展開しています(現在全道約1,300台)。この自動販売機は、災害時には遠隔操作によって機内の飲料を無償で提供できる「フリーベンド」の機能を備え、電光掲示板からは必要な災害情報が発信されます。
また当社は、道内各地の防災訓練に参加して、緊急物資の輸送訓練やフリーベンドの実演などを行うことで災害への備えを啓蒙しています。

●子育て応援自動販売機
2019年5月にオープンした道の駅「北オホーツクはまとんべつ」のオープンに合わせ、「子育て応援自動販売機」の運用をスタートしました。北海道開発局が進める子育て支援の一環として、紙おむつや液体ミルク、おしり拭きなどがいつでも買える自動販売機です。5月1日現在、北海道内12箇所の道の駅で同種の自動販売機が導入され、活用されています。

【経済】

●地産地消を応援
当社は北海道内で販売している製品のおよそ9割を札幌工場で製造しています。当社の製品は札幌工場と同じ清田区に位置する白旗山が水源です。この山一帯に降り注いだ雨や雪が長い年月を経て不純物が取り除かれた良質な水となり、札幌工場の地下約200~400mまで掘った井戸から汲み上げられ、製造に使用されます。
また、砂糖や牛乳は100%道産のものを使用し、北海道における地産地消に貢献するとともに、フードマイレージをおさえた環境負荷低減に貢献しています。

●個性とやりがいを育む、ワークとライフの充実
当社では長年「ワーク・ライフ・バランス」のあり方の最適化に取り組んでおり、現在ではその考え方を一歩進め、仕事の生産性を高めることでプライベートの時間が充実し、新たな視野が広がることでまた仕事に活かすことができる。このような「ワーク」と「ライフ」の充実をコンセプトにした働き方改革に取り組んでいます。






当社ホームページに「サスティナビリティレポート」を掲載しています。 活動の詳細はこちらからご覧ください。
https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/company/csrreport.html