【株式会社エルコム】設立理念からつづく“ものづくり”を通したSDGs

会社概要

株式会社エルコム

代表取締役 相馬 督

〒001-0010 札幌市北区北10条西1丁目10番地1 MCビル

電話番号:011-727-7003

URL:https://www.elcom-jp.com/

SDGsの取り組み

プラスチッククリーンエネルギー化技術を通して『きれいな海をまもる』プロジェクト

汚れや成分の問題でリサイクルが困難なプラスチックをその場で資源に変え、クリーンエネルギーとして最小ループで有効利用を実現できる、『e-PEPシステム』を開発し、これまでにないリサイクルモデルを構築しています。

2007年より⽔産庁の外郭団体と海岸に漂着するフロートの有効利⽤に向けて積極的に取り組み、弊社のリサイクル技術によりこれまでに約16,000本の漂着フロートの減容処理に貢献。
現在は、SDGs開発目標14の『海の豊かさをまもろ』にコミットして、内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム等でプロジェクト推進を行っています。

また、これ以上プラスチックが海に流出しないように、開発目標12の『つくる責任つかう責任』にコミットして、企業で発生する使用済プラスチックの排出元エネルギー利用の推進を図り、プラスチック循環利用の持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。

クリーンオーシャン動画

■クリーンオーシャンプロジェクト特設HP:https://www.elcom-jp.com/company/sdgs_initiatives

廃棄物コンパクト化技術を通して『持続可能な排出マネジメント』を促進

持続可能な社会を目指すうえで、廃棄物の問題は目を背けることはできません。弊社では2001年から自動ゴミ圧縮機『プレモ』を通じて、廃棄物に関する環境改善をお使いの企業と連携しながら行っています。廃棄物は分別することで、資源に生まれ変わるものも多くあります。ゴミのコンパクト排出を実現する弊社の圧縮技術を通じて保管・収集・運搬の効率化を図り持続可能な廃棄物排出の実現を目指しています。

エネルギ-効率の良い融雪技術を通して『持続可能な冬の安全対策』を促進

北海道をはじめとした積雪地域において、雪は魅力の一つであると同時に、リスクの一つでもあります。雪による災害をいかに防ぐかは、住みやすいまちづくりにおいて大きな課題となっています。そこで弊社では、必要なときに、必要なところだけスポットで融雪する装置『解けルモ』を通じて、省エネ安全対策を推進しています。雪による事故ゼロと、冬場のエネルギー消費量削減を両立することにより、持続可能なまちづくりに貢献しています。

エルコムSDGs

エルコムのベクトルとSDGsのベクトルは同じ方に向かっています。ものづくりだけではなく、代表が2019年にエルコムSDGs宣言を発し、社員と一丸となって、「誰一人取り残さない」会社づくりを目指しています。SDGs研修や地域の清掃活動への参加、こまめな消灯や、紙の節約など、頭と体でSDGsを当たり前に実践できるように、みんなで心がけています。社内制度でも、社員の家族や子どもを支援する制度や、男女や年齢に関係ない平等な人事制度となっています。エルコムは社員が笑顔で働き続けられる、持続可能な会社をみんなでつくっています。

SDGs宣言
株式会社エルコムは、1991年の会社設立時より 『より良い地球環境とより良い生き方』に貢献する技術開発と製品づくりを通じて、地球の未来のために『なにができるのか』を第一に考え、産業機器および環境機器のものづくりに取り組んでまいりました。
社名『エルコム』は、Earth & Life Communicationから名付けたものです。
わたしたちは、2015年国連において採択された「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」を国際社会の重要かつ明確な目標と捉え、企業の経済的価値の追求と社会的課題の解決を両立させて、すべての人々が『素晴らしい地球に生きていて良かった』と思える持続可能な地球の未来の実現に向けて貢献します。

2019年9月1日
株式会社エルコム 代表取締役 相馬 督

■エルコムSDGs特設HP

https://www.elcom-jp.com/company/sdgs