【石上車輌株式会社】「私たちがいなければ捨てられる」をモットーにリサイクルを通じて地球環境に貢献します

会社概要

石上車輌株式会社

代表取締役 石上 剛

〒004-0811 札幌市清田区美しが丘1条4丁目1-12

電話番号:011-881-8777

URL: https://www.ishigami.co.jp

SDGsの取り組み

石上車輌はリサイクルを通じて地域環境保護に貢献していきます

自動車部品からスポーツ用品までリサイクル、再資源化を通じて目指すものは、地球の温暖化を防止し、循環型社会へ貢献することです。
限られた地球資源を最後まで有効に活用すること、そのための仕組みを作ることにより、次世代に残す地球環境の保護に積極的に取り組んでいます。

恵庭工場での取り組み~ISO14001認証取得~

中古部品は使用済自動車から取り外され、美化・補修し再利用される為、CO₂や廃棄物の削減、エネルギー使用の抑制に繋がります。

当社の自動車解体工場である恵庭工場では、いち早く国際環境基準ISO14001を取得し、「自動車リサイクル法」に基づく使用済自動車の更なる適正処理を追及しています。

そこから生産される約6万点の自動車中古部品を在庫し、全国への供給は勿論、ロシア・中東へも輸出しています。

このような取組が評価され、環境に配慮した取り組みを北海道が認定する「北海道グリーン・ビズ認定制度」の「優秀な取組」部門において最高ランクの三ツ星として認定されています。また「創意あふれる取組」部門においても認定され、二冠を達成しました。

今後もこの認定に恥じない事業所として、社会に貢献できるように日々努力してまいります。


自動車リサイクルの森プロジェクト ~あなたの愛車が新たな樹木へとよみがえる~

道内でも2カ所しかない「国際基準の森林管理協議会」の認定を受けた美幌町と協定を結び、約6haの植林用地を確保して「自動車リサイクルの森プロジェクト」をスタート。一般ユーザー様からの廃車1台につき、1本のカラマツをこの森に植える「あなたの愛車が木になる植林キャンペーン」を実施しています。植林費用は当社が負担し、廃車をご依頼のお客さまには「植林証書」を発行します。20年間にわたって、この木を管理することで、1本当たり155kgの二酸化炭素を吸収します。こうした活動により、北海道洞爺湖サミットをきっかけとして創設された札幌市の「第1回さっぽろ環境賞」の地球温暖化対策部門で優秀賞を受賞しました。また、美幌町より、2010年には「善行賞」を、2011年以降は「自治功労賞」を11年連続受賞。2016年には「札幌商工会議所CSR経営表彰」の表彰を受けています。

リサイクルの森

自動車リサイクルを通して地球環境を守る大切さを伝える取り組み

■工場見学や職場体験

毎年、工場見学や店舗での職場体験を受入れ、大学での講話など環境問題やリサイクル事業について、未来を担う次世代へ伝える機会を増やしていきます。

店舗での職場体験
大学での講話

■恵庭工場 リサイクルまつり

2001年より毎年8月、地域の皆様との交流を目的として恵庭工場にて「自動車リサイクルまつり」を開催しています。自動車中古部品の生産工程の見学会、解体実演、タイヤ・ホイール・カー用品やスポーツ用品の特設販売コーナー、無料縁日コーナー、美幌町で展開している「自動車リサイクルの森プロジェクト」紹介コーナーなどを設け、様々な世代の方々に来場いただき、年々賑わいが増しています。これからも「リサイクルを通じて地球環境に貢献する」という思いを伝えるイベントとして、「自動車リサイクルまつり」を開催していきます。

社員教育体制の充実

■社内教育制度

石上車輌では、入社後1年間で4段階の社内研修があり、新人社員の成長をしっかりサポートします。
研修会では、学生と社会人の違い、そして社会人としての心構えや考え方を学びます。


新入社員宿泊研修会
ショップ部寺子屋研修

また、入社3~4年の社員を対象にした「三年次研修会」や役職者を対象とした研修もあり、長期に渡って自分自身の業務姿勢を見つめ直せる機会を設けたり、部署ごとにも成長の目標を明確にできる研修制度を整えています。

■ブラザー・シスター制度

当社では新人教育の一環で「ブラザー・シスター制度」という仕組みを導入しています。
この制度は、新入社員一人一人に同年代の先輩社員がお兄さんお姉さんとして、仕事の進め方や会社のこだわり、マインド面をサポートします。
新入社員がわからない事をだれに聞いて良いのかわからないという不安は我が社ではありません。
社内教育制度と合わせて独り立ちできるまで安心して成長できる環境が整っています。