創成川イーストエリアで札幌の歴史を垣間見る
札幌市の東と西の境界は、開拓時代に用水路として作られた人口の川、創成川が基点になっています。その川の両岸につくられた公園と東側に残る歴史に触れてみましょう。
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創成川公園
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創成川は、1866年に札幌村開墾に際して開削した用水路の「大友堀り」が前身となっています。
歴史ある創成川の両岸に、2011年造成されたのが、創成川公園です。
全長820mにおよび、1910年に架けられた創成橋の復元や歴史的なモニュメント、安田侃・西野康三・団塚栄喜によるアートワークを楽しめます。
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二条市場
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125 年以上の歴史を持ち、地下鉄大通駅やさっぽろテレビ塔から徒歩5分の中心部にある市場です。明治初期に石狩浜の漁師がこの付近で新鮮な魚を売り始め、その後創成川の東側に商店を出したことが市場のはじまりと言われています。
とれたての海の幸をその場で味わえる店や、個性的な飲食店、土産物店などが軒を連ね、食べ歩きを楽しめます。
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千歳鶴 酒ミュージアム
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1872年、石川県能登から来道した創業者・柴田與次右衛門は、創成川のほとりで造り酒屋「柴田酒造店」を開店。数年後に、北海道で初の清酒をつくりはじめたと伝えられています。のちに「日本清酒株式会社」となり、おなじみの「千歳鶴」という銘柄が生まれました。
工場隣接のミュージアムでは、限定品を含むさまざまな日本酒を販売しており、酒粕ソフトクリームが絶品です。2021年11月に移転リニューアル。
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北海道神宮 頓宮
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1878年札幌神社(北海道神宮)の遙拝所(現在の頓宮)として設置されました。頓宮とは神輿渡御の際の御宿所という意で、毎年6月の例大祭に駐輦祭が斎行されます。
境内には、明治時代の石灯籠が残されており、歴史を感じさせます。狛犬の足元に子犬がいて、恋愛成就、子宝祈願の御利益があると言われています。
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徒歩で1~10分(起点によって異なります)
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徒歩で7分
徒歩で5分