【株式会社北海道宝島旅⾏社】地球環境を意識し、持続可能な未来づくりに責任を持つ旅行会社として、観光地域づくりを通じた北海道の地域活性化に貢献します。
会社概要
株式会社北海道宝島旅⾏社
代表取締役社⻑ 鈴⽊宏⼀郎
〒062-0052 札幌市中央区南2条東2丁⽬8-1 ⼤都ビル
電話番号︓011-252-2115
URL︓https://hokkaido-takarajima.com/
SDGs取り組み事例
SDGs宣⾔
株式会社北海道宝島旅⾏社は、北海道の魅⼒を伝える旅⾏会社として、地球環境と社会における持続可能な未来づくりの責任を担っています。その責任を果たすため、私たちは、2015年9⽉の国連サミットで採択された「誰⼀⼈取り残さない(leave no one behind)」の理念のもと、従業員、取引先の皆様、お客様と共に⼿を取り合い、下記に挙げた7つの⽬標の達成を⽬指します。
- 国内外の法令および地域の条例を順守します。
- 貧困・飢餓・差別を根絶または改善します。
- 強制労働・児童労働・児童の性的搾取を排除します。
- ハラスメントを排除し、働きやすい環境づくりに取り組みます。
- 資源・エネルギーの節約と、廃棄物の削減に努めます。
- ⽂化遺産・⾃然環境・野⽣⽣物への影響を最⼩化します。
- 地域への貢献と、関わるすべての⼈々の幸福を実現します。
▼ 当社Webサイトに「サスティナビリティ・ポリシー」を掲載しています。詳細はこちらからご覧ください。
https://hokkaido-takarajima.com/sustainability_jp/
SDGs達成に向けた取り組み
当社は、「宝の島、北海道の価値をみんなでカタチに︕」をミッションとして事業活動をしています。今後も、当社のミッションを達成するための活動とともに、「あらゆる雇⽤におけるダイバーシティマネジメント」「北海道の観光地域づくり事業」「北海道の観光資源を活⽤した旅⾏事業」を通じて、持続可能な社会実現に向けて貢献します。
① 誰にとっても健やかに働きがいのある、多様性に富んだ環境づくりを推進しています。
私たちは、多様な⼈材の採⽤や育成を積極的に進め、その⽂化や価値観を受け⼊れることで、イノベーションを⽣み出すことのできる組織が形成できると考えています。⼥性管理職の育成や、仕事と育児の両⽴⽀援、場所にとらわれない働き⽅など、⾃分らしい「充実した働き⽅」を選択できる仕組みを充実させ、ダイバーシティと働き⽅変⾰を実現しています。
【具体的な取り組み】
- ⼥性が活躍できる職場(⼥性職員が全体の68%。⼥性管理職の育成。⼥性取締役の登⽤。)。外国籍従業員の積極的な受け⼊れ。
- 産休・育休取得の実績あり。健康診断の実施。札幌市ワーク・ライフ・バランスplus のステップ1認証。
- リモートワークの環境整備(社内連携ツールの導⼊・データのクラウド管理・リモート会議の推奨)。
- 社員の資格取得を⽀援(国内旅程管理者資格、他)。
② 社内にSDGs専⾨チームを発⾜させ、環境負荷低減に向けた取り組みを全社⼀丸で推進しています。
当社は、持続可能性が継続的な成果を上げるには、従業員が原動⼒であると認識しています。環境負荷低減に向けた具体的なプランの作成と実施に従業員の参画を促す⽅策として、取締役がサステイナビリティ・コーディネーターの任に就き、各部署からメンバーを選出し、SDGs専⾨チームを⽴ち上げました。環境負荷低減に向けた取り組みを定期的に振り返り、改善策を考案するほか、SDGsに関する情報を積極的に社内に発信することで、情報共有と意識の向上に努めています。
【具体的な取り組み】
- SDGsを意識した出張⾏動規範を作成し、ハンドブックとして従業員に配布。出張に伴うCO2排出量を算出し、削減の実施に努めています。
- エネルギーや紙の消費量の定期的な測定を⾏い、冷暖房の温度設定・照明や事務機器の電源オフ・紙を使⽤する際のルールなどを定め、消費量の削減に努めています。
- 従業員のSDGsに対する興味が更に⾼まるよう、ゲームを⽤いた研修を外部講師を招いて実施。SDGsの⽬標達成に関する実例や課題解決⼿法を、「Sustainable World BOARDGAME」を通して楽しく学びました。
- 脱プラスチックを⽬指し、従業員のマイボトルやエコバッグの利⽤推奨をはじめ、社内のプラスチックごみの廃棄量を測定。また、発⽣量を抑制するために、ゴミ箱のサイズダウンや個数を減らすなど、ゴミ箱の設置⽅法を⾒直しました。
③ 地域の⾃然・⽂化・産業等に配慮したサービス開発を推進し、持続可能な観光地域づくりを⽀援しています。
当社は、北海道内の各⾃治体・パートナー企業等と連携し、交流⼈⼝を増やし、環境負荷をおさえた「観光地域づくり」の⽀援を進めています。旅⾏市場を活性化させることで、国籍や⼈種、⾔語の壁や⽂化などを超えた相互理解を促進し、北海道における世界の交流⼈⼝を増やしていくことが、私たちに課せられた社会的役割であると考えています。
【具体的な取り組み】
- 取引先のツアーガイドや地域のスタッフを対象にしたSDGs研修や、⾃然、⽂化・歴史遺産、野⽣動物、地域を守るためのSDGsガイドラインの配布を通じた普及啓発活動の実施。
- 酪農の今と未来を学ぶSDGs教育旅⾏プログラムの造成・旅⾏サービスの提供(https://hokkaido-takarajima.com/sdgs_syuryo/)
- 外国⼈観光客に向けたSustainable Tourism ツアーの造成・旅⾏サービスの提供(https://hokkaido-treasure.com/itinerary/autumn_11/)
- 持続可能な観光を実践する責任ある旅⾏会社のアライアンス「JARTA(Japan Alliance of Responsible Travel Agencies)」の設⽴理事として活動。