札幌商工会議所定期景気調査(平成29年度)

当所では、毎月市内主要企業に各業界の動向を調査し、当所独自の景況把握のほか、日商調査や会員等への情報提供の資料として活用しております。

平成30年3月
業況DIは、悪化。先行きも不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 3月の業況DIは▲11.6となり、前月から1.0ポイントの悪化となった。
    産業別では、製造業・サービスその他で改善したが、建設業・卸売業・小売業では悪化した。
  • 向こう3ヶ月(4月~6月)の先行き見通しDIは▲12.3となり、3月から0.7ポイント悪化の見通し。
    産業別では、卸売業で改善の見通しだが、小売業・サービスその他では悪化の見通し。
    建設業・製造業は横這いの見通し。
付帯調査
  • 平成29年度の所定内賃金の動向について
  • 長時間労働是正への課題と働き方改革関連法案への対応に必要な行政の取り組みについて

平成30年2月
業況DIは、悪化。先行きも不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 2月の業況DIは▲10.6となり、前月から1.1ポイントの悪化となった。
    産業別では、建設業・製造業で改善したが、小売業・サービスその他では悪化した。一方で、卸売業においては
    横ばいとなった。
  • 向こう3ヶ月(3月~5月)の先行き見通しDIは▲12.6となり、2月から2.0ポイント悪化の見通し。
    産業別では、製造業・小売業で改善の見通しだが、建設業・卸売業・サービスその他では悪化の見通し。
付帯調査
  • 改正個人情報保護法の対応について
  • 事業者向け販売における販売先との取引条件について

平成30年1月
業況DIは、悪化。先行きも不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 1月の業況DIは▲9.5となり、前月から2.8ポイントの悪化となった。
    産業別では、卸売業で改善したが、建設業・製造業・小売業・サービスその他では悪化し、建設業とサービスその他においてはマイナスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(2月~4月)の先行き見通しDIは▲12.6となり、1月から3.1ポイント悪化の見通し。
    産業別では、卸売業で改善の見通しだが、建設業・製造業・小売業・サービスその他では悪化の見通しとなった。
付帯調査
  • 新卒採用(平成30年4月入社)の実績について
  • 海外ビジネスの取り組みについて

平成29年12月
業況DIは、改善。先行きは不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 12月の業況DIは▲6.7となり、前月から1.6ポイントの改善となった。
    産業別では、小売業・サービスその他で改善し、サービスその他においてはプラスに転じた。一方で、建設業・製造業・卸売業では悪化した。ただし、建設業においてはプラスを維持した。
  • 向こう3ヶ月(1月~3月)の先行き見通しDIは▲10.2となり、12月から3.5ポイント悪化の見通し。
    産業別では、卸売業・小売業で改善の見通しだが、建設業・サービスその他では悪化の見通し。製造業は横ばいの見通しとなった。
付帯調査
  • 平成29年度の所定内賃金の動向について

平成29年11月
業況DIは、悪化。先行きも不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 11月の業況DIは▲8.3となり、前月から8.3ポイントの悪化でマイナスに転じた。
    産業別では、建設業で改善しプラスに転じた。一方で、製造業・卸売業・小売業・サービスその他では悪化し、卸売業・サービスその他においてはマイナスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(12月~2月)の先行き見通しDIは▲14.5となり、11月から6.2ポイント悪化の見通し。
    産業別では、卸売業・小売業で改善の見通しだが、建設業・製造業・サービスその他では悪化の見通しとなった。
付帯調査
  • コスト増加分の価格転嫁の動向について

平成29年10月
業況DIは、改善。先行きは不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 10月の業況DIは0.0となり、前月から3.9ポイントの改善となった。
    産業別では、製造業・卸売業・小売業・サービスその他で改善し、卸売業・サービスその他においてはプラスに転じた。一方で、建設業では悪化し、マイナスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(11月~1月)の先行き見通しDIは▲5.1となり、10月から5.1ポイント悪化の見通し。
    産業別では、全業種において悪化の見通しとなった。
付帯調査
  • 平成29年度の設備投資の動向について

平成29年9月
業況DIは、改善。先行きは不透明感強く、慎重な見方崩れず
  • 9月の業況DIは▲3.9となり、前月から3.4ポイントの改善となった。
    産業別では、建設業・製造業・卸売業・小売業で改善したが、サービスその他では悪化した。
  • 向こう3ヶ月(10月~12月)の先行き見通しDIは▲8.2となり、9月から4.3ポイント悪化の見通し。
    産業別では、建設業・サービスその他で悪化の見通しだが、製造業・卸売業・小売業ではほぼ横這いの見通し。
付帯調査
  • 平成29年度の所定内賃金の動向について
  • マイナス金利政策導入後の金融機関の貸し出し姿勢について

平成29年8月
業況DIは、悪化。先行きも不透明感から慎重な見方続く
  • 8月の業況DIは▲7.3となり、前月から7.3ポイントの悪化でマイナスに転じた。
    産業別では、製造業でほぼ横這い(改善)となったが、建設業・卸売業・小売業・サービスその他では
    悪化し、サービスその他においてはマイナスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(9月~11月)の先行き見通しDIは▲8.6となり、8月から1.3ポイント悪化の見通し。 産業別では、製造業で改善の見通しだが、建設業・卸売業・小売業・サービスその他では悪化の見通し。
付帯調査
  • 電力料金上昇による経営への影響について
  • 電力購入契約先の変更について

平成29年7月
業況DIは、改善。先行きは不透明感強く、慎重な見方続く
  • 7月の業況DIは0.0となり、前月から9.3ポイントの改善となった。
    産業別では、全業種で改善し、建設業・サービスその他においてはプラスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(8月~10月)の先行き見通しDIは▲2.6となり、7月から2.6ポイント悪化の見通し。
    産業別では、卸売業で改善の見通しだが、建設業・小売業・サービスその他では悪化、製造業は横這いの
    見通し。
付帯調査
  • 人手不足による影響について
  • コスト増加分の価格転嫁の動向について

平成29年6月
業況DIは、ほぼ横這い。先行きは改善見込むも、慎重な見方残る
  • 6月の業況DIは▲9.3となり、前月とほぼ横這いとなった。
    産業別では、建設業・卸売業で改善したが、製造業・小売業・サービスその他では悪化し、サービスその他において
    はマイナスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(7月~9月)の先行き見通しDIは▲3.7となり、6月から5.6ポイント改善の見通し。 産業別では、建設業・製造業・卸売業で改善の見通しだが、サービスその他では悪化の見通し。小売業は横這いの見通し。
付帯調査
  • 平成29年度の所定内賃金の動向について

平成29年5月
業況DIは、改善。先行きは緩やかな回復を見込む
  • 5月の業況DIは▲9.4となり、前月から5.7ポイントの改善となった。
    産業別では、建設業・卸売業・小売業・サービスその他で改善し、サービスその他においてはプラスに転じた。一方で、製造業では若干悪化した。
  • 向こう3ヶ月(6月~8月)の先行き見通しDIは▲4.5となり、5月から4.9ポイント改善の見通し。
    産業別では、建設業・製造業で改善の見通しだが、卸売業・小売業・サービスその他では悪化の見通し。
付帯調査
  • 設備投資動向について~平成28年度の実績と平成29年度の見通し

平成29年4月
業況DIは、悪化。先行きは改善見込むも、慎重な見方残る
  • 4月の業況DIは▲15.1となり、前月から5.5ポイントの悪化となった。
    産業別では、製造業・卸売業で改善したが、建設業・小売業・サービスその他では悪化し、サービスその他においてはマイナスに転じた。
  • 向こう3ヶ月(5月~7月)の先行き見通しDIは▲11.9となり、4月から3.2ポイント改善の見通し。
    産業別では、建設業・卸売業・小売業で改善の見通しだが、製造業・サービスその他では悪化の見通し。
付帯調査
  • 採用動向について~平成28年度の実績と平成29年度の見通し

※過去の調査結果はこちらよりご確認ください。

各地商工会議所ネットワークを活用し「景況感」や「経営課題」を全国ベースで毎月調査しその結果を集計・公表