「産学連携」に関するアンケート調査結果について

 この度、札幌商工会議所では、競争力強化や、イノベーション創出を図ること等を目的とした大学、高校等との

「産学連携」の取組状況について会員企業を対象に、下記のとおりアンケート調査を実施いたしました。

アンケート調査概要
調査概要
調査目的 大学、高校等との産学連携の取組状況を把握するため
調査対象 札幌商工会議所 議員・部会役員(2,791社)
回答件数 724社(回収率25.9%)
調査項目
  1. これまでの産学連携の取組状況
  2. 今後の産学連携の取組状況
  3. 産学連携の促進のために必要なことについて

調査結果まとめ
  • 「大学等と産学連携を進めている」と回答した企業は全体で21%、「産学連携に取り組んだことはない」と回答した企業は79%となりました。また、「産学連携を進めている」と回答した企業の内訳は道内企業が16.8%となり、道外企業(支店等)は55.8%となりました。
  • 「大学等と産学連携を進めている」と回答した企業における産学連携で実施した内容は、「技術相談など、専門家としての助言をもらった(相談した)」の28.4%が最も多く、「共同で製品開発した」が17.7%となりました。
  • 今後の産学連携の意向を持つ「具体的に検討している」と「関心がある」と回答した企業の合計は32.0%となった一方で、「関心がない」と回答した企業は51.9%を占めました。
  • 「産学連携に取り組んだことはない」と回答した企業における産学連携に取り組んでいない理由は、「必要が無いため」の67.6%が最も多く、「連携したいと思ったが、方法がわからなかった」が13.8%と続きました。
  • 産学連携の促進に必要なことについては「大学の相談窓口がわかりやすいと良い」が35.3%となり、次いで「産学連携の事例がわかると良い」が26.4%となりました。

※詳細は、下記集計結果をご参照ください。

産学連携に関するアンケート調査結果

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