7月17日、昨年度から引き続き、当所と札幌市との要望・懇談会が開催されました。

札幌市からは秋元市長のほか、副市長・関係局長ら25名、当所からは岩田会頭、星野副会頭、大槻副会頭、勝木副会頭、紫藤副会頭、柴田副会頭をはじめ、委員長・部会長ら31名が出席し、札幌市の施策に対して要望し、意見交換を実施しました。

当所からの要望事項は以下の通りです。

1. 中小企業・小規模事業者の人材確保支援
2. 生産性向上のためのIT導入支援施策の拡充

1. 小規模事業者の持続的発展に向けた支援強化
2. 創業促進のための取組み強化
3. 事業承継支援策の拡充
4. 地元中小企業への優先発注の推進と施工時期の平準化
5. 中小企業の海外進出支援
6. HACCP認証取得に向けた支援

1. インバウンド受入環境整備による「おもてなし」向上推進
2. インバウンド拡大を持続的に維持するための欧米からの観光客誘致促進
3. 夕食後から深夜まで市内観光スポット周遊を可能とする公共交通機関の運行時間の延長
4. 観光客向け共通周遊乗車券の実現
5. 違法民泊の厳格な取り締まりの実施

1. 利用者の利便性を考慮した札幌駅ならびに駅周辺整備の推進
2. 都心アクセス道路の早期事業化
3. 丘珠空港の滑走路延長

1. オリンピック・パラリンピック開催に向けた競技施設等の更新
2. 世界を牽引するバリアフリー環境整備や環境先進街区の形成
3. 容積率拡大等の規制緩和による民間投資の活発化
4. 地下歩行ネットワークの拡充
5. 「さっぽろ芸文館」跡地利用方針の早期明確化
6. 冬期における主要幹線道路の除排雪充実及び補修の迅速化
7. 無電柱化の推進

1. 成年後見制度の周知
2. ユニバーサルデザインタクシー（UDタクシー）に対する補助金の継続
3. 自転車競技用施設の整備

なお、この要望に対し、平成30年7月20日付で札幌市より書面で回答がありました。

• 上記要望事項に対する札幌市からの文書回答